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ミュージカル

第67回グラミー賞ミュージカル・シアター・アルバム賞

ひろりん
ひろりん

こんにちは。

自分らしく自由に歌いたい!歌好きゴスペル好きミュージカル好きの

ひろりんです。

2025年2月2日、第67回グラミー賞がロサンゼルスで開催されました。

グラミー賞で私が注目するのはもちろん、

ベストミュージカルシアターアルバム賞です!



ミュージカルシアターアルバム賞とは

1959年から授与されているグラミー賞のミュージカル・シアター・アルバム賞は、

新録音による演奏時間が51%を超えるもの、という条件のもと

主要ボーカリストとアルバム・プロデューサー、作詞作曲家に授与されます。

第1回グラミー賞では、作曲家メレディス・ウィルソンが1957年に作曲した

ミュージカル『ミュージック・マン』が受賞 。

この作品は、2022年のトニー賞でもヒュージャックマン、サットンフォスターらのキャストが

パフォーマンスを披露しました。

そして、『カンパニー』『イントゥ・ザ・ウッズ』『スウィーニー・トッド』などで知られる

スティーヴン・ソンドハイムは最多受賞最多ノミネート記録を保持しています。

こちらは『イントゥ・ザ・ウッズ』ディズニーの映画版です。

魔女 - メリル・ストリープ

パン屋 - ジェームズ・コーデン

パン屋の妻 - エミリー・ブラント

シンデレラ - アナ・ケンドリック

赤ずきんのオオカミ - ジョニー・デップ

という豪華キャストが、不気味な物語を全力で演じてますので是非ご覧ください笑

個人的には、このInto The Woodsで好きな曲は、

ドラマ「Glee」の中でも歌われた、No One Is Aloneです。

ノミネート作品

ミュージカルが絡むと、どんどん話がわき道に逸れていきますが笑

話を今回のグラミー賞に戻しまして!

今年のノミネート作品は下記の5作品でした。

Hell's Kitchen

まずは、Hell’s Kitchen !

『ヘルズ・キッチン』は、アリシア・キーズが音楽を担当し、

クリストファー・ディアスが脚本を手がけている作品です。

タイムズスクエア近くの狭いアパートをシェアしながら、

ニューヨークで夢をかなえたい17歳のアリと

娘が自分と同じ過ちを繰り返すことを恐れている母親を中心に描かれます。

アリシア・キーズの人生を描いているように思える物語ではありますが、

あくまでも架空の物語。

どちらかというと、アリシア・キーズのヒット曲を使った

ジュークボックス・ミュージカルという感じです。

2024年トニー賞のパフォーマンスには

アリシアキーズと Jay-Zも現れて大盛り上がりとなりました。

Merrily We Roll Along

この作品もソンドハイムの作品ですが、

1981年初演の当時は全く評価されず短期間で幕は降ろされ

ソンドハイムもこの作品の後に 

もう他の仕事するもん!なモードのなっていたらしいですが

1994年にはオフ・ブロードウェイで再演

2000年にはウェストエンドで初演され、

ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新人ミュージカル賞を受賞

2022年オフ・ブロードウェイ、2023年秋にブロードウェイで公演の、

ジョナサン・グロフ、ダニエル・ラドクリフ、リンジー・メンデス主演、

マリア・フリードマン演出版では

トニー賞で最優秀リバイバル・ミュージカル賞を含む4部門を受賞しています。

三人とっても良い関係だったようで、トニー賞授賞式でも、

インタビューで喋るたびに泣いてたジョナサン・グロフが好きでした笑

ミュージカル『ハミルトン』でも、ジョナサンが出てくるたびにお客さんが沸く、っていう

最高なジョージ3世を演じていましたし、

『Glee』ではライバル校のチーム「ボーカル・アドレナリン」の

リードボーカル、ジェシーとして出演していました。

ダニエル・ラドクリフは、皆さんご存じのハリーポッター、

リンジー・メンデスはWickedでエルファバも演じていた方です。

The Notebook

こちらはライアンゴズリング主演で映画化された

『きみに読む物語』という小説が原作となっているミュージカルです。

認知症で過去を思い出せずにいる主人公アリーに、

自分たちの出会いからの物語を読み聞かせ続けるデューク(ノア)のお話。

Younger、Middle、Older という3組のアリー&ノアがそれぞれの時代を演じます。

こちらはMiddleアリー役のJoy Woodsが歌うMy Days。

自分自身で、進む道を決める決意の曲です。

The Outsiders

アウトサイダーと言えば、昭和の人々にとってはマットディロン主演の映画版

スティービーワンダーのStay Goldしか思い浮かびませんが

この映画のミュージカル版となります。

キャストの衣装や髪形など、その当時、日本でも人気だった俳優さんたちの

ビジュアルを思い出させる感じになっています。

この作品は、Hell's Kitchenをおさえてトニー賞最優秀作品賞を受賞しました。

Suffs

この作品は、全米婦人参政権協会(NAWSA)による女性参政運動がなかなか進まない

1913年から始まる物語、実在の人物たちが登場するミュージカルです。

女性が参政権を得るために戦うお話のため、キャストもオーケストラも女性だそうで

(男性役も、数人を除いてほぼ全員ノンバイナリーの俳優が演じているそうです)。

トニー賞でのKeep Marchingのパフォーマンスを見て、観たい!と思った作品でした。

脚本と音楽も手がけたShaina Taubが主人公Aliceを演じているということで

『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダの女性版、のような感じでしょうか。

そのハミルトンは、動画配信サービスで字幕で見ましたが、

ラップって文字数多すぎて字幕読むの大変じゃない?

と思いながら見た作品です笑 

私の中で、同じく『字幕読むの大変じゃない?枠』の作品には

『In The Heights』もありまして、

こちらも、リン=マニュエル・ミランダの作品となっております。

伝えたいこと多すぎな人、リン=マニュエル・ミランダ笑 (好きですよ)

The Wiz

こちらは日本でもよく知られている『オズの魔法使い』のミュージカル版。

ダイアナロス主演で映画化もされ、映画版にはカカシ役で

マイケル・ジャクソンも出演していましたが

その『The Wiz』、今回の2024年版キャストレコーディングのサントラ盤は

私は、1曲聴いた瞬間に速攻ダウンロードしました笑

キャストのレコーディングシーンって毎回感動しますよねぇ、、。

ベストミュージカルシアターアルバム賞は?

ご紹介してきた数々の素敵なミュージカル音楽の中から、

今回は、アリシア・キーズのブロードウェイミュージカル『Hell's Kitchen』が、

ベストミュージカルシアターアルバム賞を受賞しました!!

母親役のショシャナ・ビーンが好きすぎて、その歌唱力が素晴らしすぎて、

以前、歌の師匠であるShoko先生にもお勧めしたところ

「何、この人 バケモンやね!」

という面白い反応を頂きましたが笑

尊敬するショシャナ姐さんが出演しているこのHell's Kitchenが、

トニー賞やらグラミー賞やら受賞してることは

私の喜びでございます。

この曲なんて歌いだしのフレーズだけで泣いちゃう←早

ということで、今回は

グラミー賞 ベストミュージカルシアターアルバム賞についてお届けいたしました。

トニー賞のノミネート作品と、ほぼほぼ被っているところも納得

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