こんにちは。ひろりんです。
2025年3月9日、
ミュージカル女優可知寛子さんと、椿れいら(佐久間智恵)さんの
一日限りのスペシャルライブ、『KACCHI & CHIE Memories』に参戦してきました!
(昼・夜の2回開催され、私は夜の方を観に行きました)
ということで、今回はそのライブレポートです!
まずは、その可知寛子さんについて。
可知寛子さんとの出会い
私が可知さんをちゃんと認識したのはコロナ渦で、
ツイッター(現X)上で面白いミュージカル女優さんがいて、
城田優さんに「YouTubeやりなよ」と勧められていたのを
たまたま見かけたことがきっかけでした。
コロナ禍で劇場は全て閉鎖されて公演も何もかもストップになっていたころで、
私も仕事も休業になり、歌の活動もZOOM越しのレッスンだけになって、
家の中に引きこもっていた時期でしたので、可知さんが更新されるYouTubeを楽しみにしておりました。
こちらが伝説の「エリザベート版うっせぇわ」です。
定期的に見たくなる名作です笑
コロナ渦のステイホームで気分も沈みがちな中、可知さんにたくさん笑わせてもらいました。
それ以来、可知さんは私の推しの一人です。
実は可知さんを可知さんと認識する前に、
私はミスサイゴンで博多座に来られた時の公演を見ていたのですが、
そのころは、まだその天才の存在に気づいておりませんでした。
(後日、公演パンフレットを見返して、可知さんを発見して驚いた)
先日開催された帝国劇場THE BESTで話題になっていた、
市村さんの「ヘイ!カチ!」を、生で聞いてたのかもしれないのか?と一瞬思いましたが、
私が観に行ったとき、市村エンジニアじゃなかったです。
ヘイ!カチ!は聞いてないけど、生カチには出会ってました(生ガキみたいに言うな)
可知寛子様の正式なプロフィール等は、こちらをご覧ください。
https://www.b-l-c.jp/artists/kachi
ライブ参戦まで
そんな、日頃は東京で活躍されている可知さんが、福岡でライブをしてくださるとは!
この貴重な機会を逃してはなるまい!と、
同じく可知さん推しのgerbera姐さん(以前書いていたブログをきっかけに出会って、
もう15年くらい?仲良くしていただいているゴスペル歌いのお友達)と一緒に参戦させていただいたのですが、
可知さんのライブ開催の連絡が姐さんから届いたのが、1月末の土曜日の午前4時過ぎで
あまりに早朝すぎて、何事か!?事件か!?と思ったら
このライブのお知らせでした笑(ある意味大事件ですけどw)
早朝から二人でテンション爆上がりで、その日のチケット販売開始直後に購入!
(姐さんに買ってもらって) 最前列席をゲット!!
姐さんのおかげで、最前列かぶりつきで可知さんを拝めることとなったのでした。
ありがとう姐さん!
こうして迎えた当日、私は14時~16時に自分のゴスペルグループの練習があるため、
練習を終えてから現地へ。
ライブ会場
さて、今回のライブ、開催場所は福岡市中央区大名にある、スクエアガーデンでした。
開催場所 スクエアガーデン
コチラのお店はテーブル椅子有りで最大55名ほどのお客様が入れるキャパシティとなっております。
[キャパ ]
姐さんと合流してお店に入ると、まだお客様は少ない状態でしたが、
私たちの席は、1,2歩歩けばステージに上がれる、という近さです。
この近さで可知さん、、、緊張を隠しつつ、
とりあえずビールを飲む←
(そしてビール越しのステージ写真を無意味に撮る)

姐さんやお隣の席の方と楽しくお喋りをしつつ
可知さんのYoutubeチャンネルをお勧めしているうちに開演時間となり、
可知さんと椿れいらさんがカーテンの奥からご登場!
いよいよ念願のライブの始まりです!
セットリスト(前半)
最初は何を歌われるのかしら?
USJでウィケッドキャストとして出会ったお二人だから、
ここはやっぱり、Wicked曲か?とドキドキでしたが
流れてきたのは、いい意味で裏切られたーー!コチラの曲!
1.ほぼ水の泡
この曲は、2024年の紅白で、
椎名林檎さんと、もも(チャラン・ポ・ランタン)さんが歌われた曲で、
私も紅白を見ながら、うっわー!かっこよー!と思った曲です。
椎名林檎さんの書かれるメロディーって難しいので、
これをハモるのめっちゃ難しいと思うのですが、
(だから私は歌おうと思ったことがありませんが)
息もぴったり、ハモリもばっちりで、とても素敵に歌い上げられました✨
東京にいる可知さんと、福岡にいる椿さん、打ち合わせも全て遠隔で、
実際にハモリを合わせたのは、リハだけ?だったそうですが、
そうとは思えぬ息ぴったりの歌声でした。
お二人の出会いや、今回のライブのきっかけなどお話をされた後に、
次は、それぞれのソロ曲を披露です。
可知さんの曲は、、、
2.めまい
タイトルを聞いて、ん?どんな曲だったっけ?と思いましたが、
曲が始まり可知さんの歌を聴きながら、
あー、そうだったー!こんな曲だったーなつかしーー!!と思うとともに、
その表現力に感動して、早くも涙目のミュージカル好きの歌うたい。
ミュージカル俳優の方の歌は、ストーリーテリング。
語る力がある、といいましょうか。
その曲が描いている情景が浮かび、聞き手に伝わってくるのが
本当に素晴らしいなと思います。(だからこそ私はミュージカル曲が好きなのですが)
一瞬、新妻聖子様のアンパンマンマーチが頭をよぎりました。
(ご存じない方は、新妻聖子 アンパンマンで検索!)
椿さんのソロ曲はジュディマリの曲で、
かわいらしくも個性的なお声の椿さんにぴったりの曲でした。
というより、声をあえて本家に寄せて歌われていたのかな?という気がしました。
(曲名を忘れたので載せられない。ごめんなさい!!)
この方のグリンダは、確かにぴったりだわーと思いつつ、笑顔で拝聴🥰
J-POPでそれぞれにソロ曲を披露した後は、いよいよミュージカル曲!待ってました!
可知さんの曲は、曲名を聞いた瞬間に、「あ、好きー」とつぶやいてしまった曲です。
4.100万のキャンドル
ミュージカル「マリー・アントワネット」より、100万のキャンドル
この曲は、マリーと同じイニシャルを持つ庶民の娘マリグリッド・アルノーが歌う曲で
国民が貧しい生活を送りパンを買う余裕もない世の中で、
貴族たちは毎晩豪華絢爛な舞踏会を開いている、その状況に
「この世界を変えるのはアナタたちなのに、なぜこちら側の闇に目を向けないの?」と訴える曲です。
私は花總マリー&ソニンマルグリッドで観まして、
花總まりさんの気品あふれるマリー、ソニンさんの気合いの荒ぶり具合、
田代万里生フェルセンの驚くべき小顔、が非常に印象に残っておりますが、
100万のキャンドルはとても好きな曲なのです。
コロナ渦で、ズームでレッスンを受けているころに、
歌の先生SHOKOさまより
「じゃ、次回のお題は、お金!なんかお金にまつわる曲を考えて歌ってください」
と言われて、この曲も候補に入れました。
ただ、レッスンでは基本、英語の曲を歌うことになっているので、
英語歌詞の無いこの曲は最終的に候補から外したのでした。
(ちなみにレッスンで歌ったのは、ジェシー・JのPrice Tag)
可知さん!歌いたかったんです!私もこの曲を!と目で訴えつつ、
また涙目で、可知さんの歌唱を見守りました🥲
対する椿さんは、なんとここで意外にも男性の曲!
5.僕の願い
ノートルダムの鐘より、「僕の願い」
アニメ版では石丸幹二さんが歌っていらっしゃいますが、私の脳内では自動的に海宝直人さんで再生されてしまいます。
そういえば、年始にミュージカル「Next to Normal」を観に行った時も、
「Alive」という曲を目の前で甲斐翔真さんが歌ってくれているのに、
私の脳内海宝が暴れてました笑
脳内海宝、強い!
椿さんは美しいクラシック発声のソプラノでこの曲を歌われました。
女性が歌うのも素敵だわーと思いつつ聴きました。(脳内海宝と闘いながらw)
そして次はお二人そろって、ミュージカル「ジキルとハイド」より
6.In His Eyes
私の好きなNatalie Weiss が歌っているものがあったので、それを載せてみます。
コロナ渦で、遠隔コラボですね。
これにて前半は終了です。
後半はこちらをご覧ください。