はい、1回では全く収まらなかったライブレポ。続きです。
ライブレポ①はコチラ です。
空気砲については、「せめてミストとか、、ww」とご本人から突っ込みをいただきましたが、
ミストなんてそんな生易しいものではありません。
ドーーーン!!と食らいますから。あれは空気砲。
では、続きです!
思秋期
次は昭和歌謡。お若い方々は、初めて聴いた、という方もいらっしゃったようですが、昭和生まれの私はもちろん知っております。
岩崎宏美さんといえば、当時から歌がうまいと言われていましたが、私はまだずいぶん子供だったので、好きというほどではなく、あーあの、髪まっすぐのお姉さん?くらいの印象しかなかったのです。
でも、大人になって自分も歌を歌うようになって、佐藤竹善さんのソロアルバムの中の「I O U Me」というデュエット曲で岩崎宏美さんの歌声を聴いて、
「は? なにこれ、上手すぎない?」と驚いたことをよく覚えています。
この「思秋期」も、昔テレビで歌っているのを観たことがあるわ、くらいの曲だったのですが、Shokoさんがレッスンに取り入れられるようになって、良い曲だな、と思った曲でした。(私は歌ったことは無いけれど)
Mayuriさんの暴れん坊なピアノと、Shokoさんの女優なドラマティックな歌唱に感動🥹(もう何を聴いても泣く状態)

そして、やっぱり転調は大好物なのよ! ミュージカル脳は、ドラマティック最高!!と反応してしまいます。
そういえば、岩崎宏美さん、レ・ミゼラブルにも出てたのだわ。もうミュージカルってことだわ。
ライブの休憩時間に、うち(Supreme Supreme)のメンバーママさんが私のところに来て、「スプリームでも思秋期やりたい!」と言っていたので、いつか私たちも歌うかもしれません。
昭和歌謡、訪問コンサートでも楽しんでもらえるかな?(さっそく楽譜を探した←即行動)
真夜中のドア
はい、次は、「もう少しだけ、古めの曲を」ということで、近年海外で大人気の日本のシティポップ、真夜中のドア!
この曲は1979年にリリースされた松原みきさんの1枚目のシングルですが、数年前からインドネシア、タイ、マレーシアなど東南アジアから英語圏に話題が広がり、これを追い風に松原みきのオリジナル版が世界的ヒットになったという曲です。
最近のシティポップ人気、すごいですね~💕
私も高校生のころ、角松敏生とか、山下達郎や大滝詠一、聴いてましたから。私がイメージしていた大人な人たちはこの世代です。自分が学生のころに聴いていた音楽が、今また見直されて人気が出る、って、なんだか嬉しいですね。
Shokoさんの大人のボーカルを楽しみました。(実年齢は、私のほうがだいぶ年上ですけど。なんで大人な女にならないままだったんだろう、自分←それはきっと声がパー子だから)
はぁ~楽しいわねぇ~💕なんて油断をしていたら、
「では次が、前半最後の曲となります」と言われてビックリ!!!
え?? もう??? 早くない???
ざわつく場内🤣 いやもう、楽しい時間は、過ぎるのがあっという間!
Colorblind
前半最後の曲は、「Colorblind」。タイトルを聞いただけで、はぁぁぁ、、、💧ってなりました。
実はこの曲は、コロナ渦で(仕事の都合で)ずっと家から出られなかった私が、ZOOMでレッスンを受けている頃に自分で選んで歌った曲なのです。
当時、コロナのせいで好きな歌を歌う場所を全て奪われてしまって、「また大勢でゴスペルを歌うことなんて、私にはもうできないかもしれないな、、、」と、とても寂しい思いをしていたので、この曲の歌詞が胸に刺さって、レッスンでこの曲を歌いました。
なので、私の中ではこの歌詞の中の、「私の一番大切なものを奪い、世界をモノクロにした”You”」は、新型コロナウィルスです笑
Shokoさんがこの曲を選んで歌ってくださると思ってなかったので、あの頃のアレコレを思い出しながら、涙を流しながら聴きました。(ずっと泣いてるじゃないかw)
パソコンの中に、当時の私が自分で訳した歌詞が残っていたので載せてみます。(余計に長くなるってばw)
~Colorblind~
他の人には世界が黄色に見えてるのに
私には灰色にしか見えない
私以外の人には虹が見えているのに
私はまだ雨に打たれたまま
私の中の欠片は奪われていく
あなたが去っていくたびに
あの輝く光はもう二度と
見つけられる気がしないし、
笑顔になる理由も見つけられない気がする
昔の私は鮮やかに輝く夢を描いていたのに
今の私には世界はモノクロに見えるようになってしまった
何も気にしないようにするって心に言い聞かせてきたけど
分かってる?
あなたは私の1番大切なものを奪ったのよ
私の世界はいつもモノクロ
色が見えないの
全てを水に洗い流さないと
笑うことなんてできない
あなたが写っていない写真でさえ
色あせてきた
好きな歌を歌おうとするけれど
1人じゃ歌えない
歌詞が前と同じようには感じられない
あなたは私の大事なものを全て奪って
投げ捨てたんだ
私は待つわ バラがまた赤く見えるようになるまで
ほんとうに憎くてたまらない あなたが海から青色を奪ったことが
緑色も金色も返してよ、 あなたが奪った紫色も青色も
いつまで傷を負ったままでいなければならないの?
私の世界は白と黒だけ
すべての色を失ってしまったから
ずーーっと家の中で、それでもいつか戻りたい!と、ずーーっとマスクワイアのワークショップもZOOMで受け続けて、でも小声でしか歌えないし、歌った気なんてしない。
そんな数年間を乗り越えて、やっと外に出られるようになったころ、私は、地下鉄の改札から地上に上がる階段すら、登れない脚力になってました。え、うそでしょwと思ったのを覚えています。(いまはちゃんと登れます)
筋力ってすぐ衰えますね。こわいこわい。
今こうして、歌う場所に戻ってこられて、ステージに立ったり、ライブ会場で音楽を楽しんだりできていることに、改めて感謝!
という感じで、あっという間に終わった前半。
次回は、、後半です!
お楽しみに!
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