~「あなたはひとりじゃない」――心を震わせる名作がついに日本へ~
こんにちは。ひろりんです!
いろいろ忙しくなると投稿が滞りがちで、書きたいことも書けてませんが、
ついに、日本中のミュージカルファンが待ち望んだニュースが届きました!!
トニー賞6部門を受賞し、ブロードウェイで絶賛された名作 『ディア・エヴァン・ハンセン(Dear Evan Hansen)』 が、
日本初上演されることが決定しました!

孤独と向き合いながらも、「つながり」を求める少年エヴァン・ハンセンの物語は、SNS時代を生きる私たち一人ひとりの胸に深く刺さるテーマです。
あの作品の言葉や音楽たちが日本語でどのように描かれるのか――期待が高まります!
🕊️ 『ディア・エヴァン・ハンセン』とは
主人公 エヴァン・ハンセン は、社交不安障害を抱える高校生。
彼が自分宛てに書いた手紙をきっかけに、クラスメイトの自殺事件と“思いやりの嘘”が絡み合い、想像もしなかった展開へと進んでいきます。
“居場所がない”“誰にも見つけてもらえない”――そんな痛みを抱えるすべての人に、「あなたはひとりじゃない」と語りかける作品です。
音楽を手がけるのは、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』『SMASH』の作詞作曲コンビ ベンジ・パセク & ジャスティン・ポール。
心に残るメロディと繊細な歌詞で、観客の感情を優しく包み込みます。
以前、当サイトにおいても作品について紹介していますので、そちらもご参考にされてください。
公演概要
| 項目 | 内容 |
| 公演期間 | 2026年7月~8月 |
| 会場 | EX THEATER ARIAKE |
| 演出 | 小山ゆうな |
| 作詞・作曲 | ベンジ・パセク & ジャスティン・ポール |
| 訳詞 | 高橋知伽江 |
| 主催 | ホリプロ・テレビ朝日 |
| 公式サイト | horipro-stage.jp/stage/dearevanhansen2026 |
🌟 キャストが豪華すぎる!
エヴァン・ハンセン役
柿澤勇人 /吉沢亮(ダブルキャスト)
感情の繊細な揺れをリアルに演じられる2人。舞台俳優としての実力派と、映像でも活躍する俳優の組み合わせに期待が高まります。
エヴァンは人と話すこともできないくらいの、いわゆる「イケてない陰キャ」なのですが、それを演じるお二人が、めちゃイケメン笑
特に吉沢亮さんと言えば、「国宝級イケメン」と呼ばれる俳優さん。
映画「国宝」でも、「そのきれいすぎる顔が邪魔になる」というセリフがあったくらいにきれいなお顔立ちで、正直、私もこの映画を観るまでは「顔がきれいな俳優さん」くらいの印象だったのですが、「国宝」でのその素晴らしい演技力と表現力を目の当たりにし、
いや、この人すごいわ!と、驚きました。
その吉沢亮さんがどうエヴァンを表現するのか、非常に興味深いところです。
演技は良いけど、ミュージカルは大丈夫なの?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
2020年にはミュージカル「プロデューサーズ」にも出演されていました。
そして、一人で歌っている動画はないかと検索してみて、こちらの歌声を聴いて、いや上手いなwwと笑ってしまいましたよ。
ヴァンパイアと森蘭丸だけでこんなに歌い上げる面白さw ♪No Rihito No Life!♪ いい笑
柿澤勇人さんは劇団四季出身の俳優さんで、数々の有名作品に出演されている方ですが、ミュージカルだけではなく、大河ドラマやその他テレビドラマや映画にもたくさん出演されてます。ということで、ここでは「不適切にもほどがある」でのミュージカルシーンをご覧ください。(あえてそれ?笑)
ハイディ・ハンセン(エヴァン母)役
安蘭けい / 堀内敬子(ダブルキャスト)
母親の葛藤と愛情をどう表現するのか――大人世代の観客の心を深く打つことでしょう。エヴァンの母とコナーの母、対照的な二人の母親が出てきますが、個人的には堀内さんはコナーのお母さんの方をやってほしかったような気もしています。エイミー・アダムスの「元プリンセス」っぽいお上品な感じとぴったりだったんじゃないかなと。
エイミー・アダムスの「魔法にかけられて」は大好きな作品。続編もございますのよ。(エヴァンと関係ないけど)
ゾーイ・マーフィー役
木下晴香 / 松岡茉優(ダブルキャスト)
このゾーイのお二人も楽しみ!木下晴香ちゃんは、実写版「アラジン」のジャスミン役で、中村倫也とデュエットしていたあの方ですよ? 私の推し💛でございます。透明感と強さを併せ持つプリンセス!
この「スピーチレス」も、ベンジ・パセク&ジャスティン・ポールのコンビが手掛けてます。良い曲だらけ!
そして、松岡茉優さんもゾーイの葛藤を演じるのがめちゃくちゃ上手いに違いない!
2人が演じるゾーイはエヴァンにとっての“希望の象徴”。その歌声の響きにも注目です。
そのほか、立石俊樹・廣瀬友祐ら実力派キャストが集結。ダブルキャスト制によって、同じ物語に複数の解釈が生まれる贅沢な公演になりそうです。
💬 見どころ&注目ポイント
① SNS時代に生きる“孤独”と“つながり”の物語
誰もがスマートフォンで繋がっている時代に、なぜ人は孤独を感じるのか?
エヴァンの物語は、現代の若者だけでなく、大人の心にも深く響くはずです。
② 圧倒的な音楽の力
「You Will Be Found」「Waving Through a Window」など、感情を揺さぶる名曲が多数。
原曲の美しさをどう日本語訳で再現するか――高橋知伽江さんの訳詞にも注目です。
③ ダブルキャストによる多様な解釈
同じエヴァンでも、柿澤さんは若者をリアルに表現されるだろうし、吉沢さんはより繊細に表現されるのかな、と勝手に妄想しておりますが、
“嘘をつく少年”をお二人がどう演じるのか、出来れば両キャスト見比べたい!!
🧭 まとめ:「あなたはひとりじゃない」と伝える舞台
『ディア・エヴァン・ハンセン』は、ただの青春ミュージカルではありません。
SNSにあふれる“いいね”の裏で、誰もが抱える孤独や不安に光を当てる作品です。
そして、その結末は――“誰かを思う気持ち”の尊さを教えてくれるはず。
2026年夏、エヴァンの物語がどんな形で日本の観客に届くのか。
今から心待ちにしたいですね!
👉 詳細・続報はこちらから:
残念ながら、福岡公演はございません!あぁ!!でも!!どうしても観たい!!
と思っているので、ついに私も遠征に手を出してしまう時が来たのかもしれません。まずはチケットが取れるかどうかわかりませんが笑
頑張って遠征費用を貯めておこうと思います。
以上、本日は、ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」日本公演についてお届けしました。
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