こんにちは。ひろりんです。
最近の私は、声を出さずに出来るボイストレーニングについて研究中です。
ボイストレーニングなのに声を出さないとは、これ如何に?ですよね。
でも、声を出さずに出来ることがあれば、
- 通勤中の電車やバスの中
- オフィスで作業中
- 家族がいる家の中
- 何なら歩きながら
など、声を出して練習できない時間も有効活用できると思いませんか?
もちろん、声が出せる場所では出して練習するのですが、
そのわずかな機会だけを頼りにしていては、老化のスピードの方が速そうだ!と思い始めて
焦っているというのもあります笑
いつまでも歌いたいけれど、いつまで歌えるかは自分の体力・筋力次第ですから。
ということで、今回は
声を出せない時にも出来るトレーニング方法についてお伝えしたいと思います。
表情筋 トレーニング
まず初めに、表情筋のトレーニングです。
顔全体の筋肉を目覚めさせることで、活舌や声の響きの改善を目指します。
なぜなら、歌うときだけ「表情豊かに!」と言われても、突然出来るものでもないからです。
特に、コロナ禍以降、マスクをつけて生活していると、どんどん無表情になりがちですから。
表情筋、大事!
ちなみに、某激歌うまシンガーさんは、コールセンターでアルバイトをしている時に、
待機時間に変顔(表情筋トレーニング)を繰り返して、
「キミは一体何をしているのかね?」と言われ
そしてきっぱり、「表情筋のトレーニングです!」と言い切った、と聞いたことがあります。
歌のことしか考えてないこのエピソード、私は密かに気に入ってます笑
私も実際に、仕事中や通勤中にマスクの下で密かにやっております♪
マスクも有効活用!(さすがにマスクなしでやる勇気はないです)
あいうえお体操(無声音バージョン)
①声を出さずに、大げさに(これが重要)【ア・イ・ウ・エ・オ】の口の形を作る。

②各母音の形を2~3秒ずつキープする
部屋の中など鏡を見ながらできる状況なら、頬・唇・顎がしっかり動いているのを確認しながらやってみるのが良いと思われます。
フェイスマッスルストレッチ
①目を思いっきり開きながら、眉毛を上にあげて5秒キープ
②逆に、眉を思いっきりひそめて5秒キープ。
③「おちょぼ口」と「口を大きく横に開く」を交互に。
舌の筋肉 トレーニング
舌の筋トレは、とある女優さんが、法令線防止のためにやっている、と仰っているのを見たことがあります!
舌の筋肉が衰えると、活舌にも関わりますので、活舌のため、そして美容のためにも頑張りましょう!

舌回し運動
唇を閉じたまま、舌先で歯茎をなぞるように、舌をぐるっと一周回す。
(左右それぞれ10回程度。舌が疲れてくる感覚があるまでやると効果的。)
舌の上下運動
口を軽く開けて、舌を真上(口蓋)→真下(下の歯茎あたり)へ動かす。
10往復程度。
喉の筋肉 トレーニング
歳をとってくると、やたらと、むせやすくなります。
私も時々むせて、これが、、老化?と怯えています。
いつまでも楽しく歌えるように、そして美味しく食べられるように、喉の筋肉が衰えないようにしたいです。
喉仏上下運動(嚥下運動)
唾を飲み込む動作を声を出さずに行う。喉仏が上下する感覚を確認する。

10回繰りかえす。
ハミング筋トレ(息だけバージョン)
ハミングをしている「んー」の感覚で息を鼻に通す。鼻腔やうなじに響く感覚を意識して10秒キープする。

これは私は通勤中に歩きながらやっています。交通量の多い場所なら多少声が出ても聞こえないと思うので、
出来る限りの低音を出す意識をして、のどの筋肉❓顎の脇の筋肉?(調べてみたら胸骨甲状筋でした)を
下へ下へと下げるイメージで、密かに唸ってます笑
家の中でも朝、洗濯物を干しながら低音で唸っている時があります。
(猫しか起きていないので家族にはバレていないです)
胸骨甲状筋を鍛えることは、高音を楽に出すためにも必要らしいですよ!
ピラティスも歌に役立つらしい!
これは先日、椿れいらさんがインスタに上げてらっしゃいましたが、
ピラティスをやったら、めっちゃ声が出るようになった!らしいです。
それを見て、なに!??と、すぐピラティス教室を検索しました笑
ピラティス、気になってます。
喉のことを調べていくと、
人間って本当にたくさんの筋肉を使ってるんだなと気づかされますね。
歌うために体のことを知るには、こういう本も参考になりそうです!
以上、本日は、声が出せない場所でもできるボイストレーニングについてお届けしました!
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