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「ウィキッドふたりの魔女」吹き替え版がヤバい!その理由とは?

こんにちは。歌好きゴスペル好きミュージカル好きのひろりんです。

さて本日は、

ウィキッドふたりの魔女 日本語吹き替え版がヤバい!その理由についてお伝えします。

映画ウィキッドふたりの魔女

いよいよ今週末、2025年3月7日に公開が迫る映画版「ウィキッド」!

映画を楽しむためにも、まずはミュージカル「ウィキッド」がどれほど長く愛されている作品なのかについて

お伝えしてまいります。

ミュージカル ウィキッド

「オズの魔法使い」の裏話として描かれた物語で、西の悪い魔女・エルファバと南の良い魔女・グリンダは実は友達であり、その友情の物語として書かれたものが「ウィキッド」です。

2003年にニューヨークで初演を迎え、今も愛され続けている演目ですが、

オリジナル・キャストはエルファバ役はイディナ・メンゼルグリンダ役はクリスティン・チェノウェスが演じ

2004年のトニー賞では、イディナ・メンゼルが主演女優賞を受賞し、授賞式で「Defying Gravity」を披露しました。

イディナ・メンゼルといえば、日本でも「アナと雪の女王」のエルサの声優として知られていますね。

また日本でも人気となったドラマ『glee/グリー』では、主人公レイチェルの母親役として出演していました。

グリンダ役のクリスティン・チェノウェスも、かつてグリー部のスターだった女性エイプリルとして出演していました。

そんな人気作品「ウィキッド」が劇団四季の公演として日本で最初に上演されたのは2007年

エルファバ役は濱田めぐみさん、グリンダ役は沼尾みゆきさんでした。

私は2011年の福岡公演を娘と観に行きました。

こちらは東京公演のプロモーションVTR

このように、日本でも長く愛されている作品の待望の映画化なのです!

名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーがオズの国に迷い込むずっと前に遡り、この国で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去をふたりの視点から描いた物語「ウィキッド」。感動と興奮に満ちたエンターテインメント超大作でありながら、私たちが持つ物事の見え方を一変させ、今を生きるあらゆる世代の心に、深く残る作品に仕上がっている。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』公式サイト

アカデミー賞

公開に先立ち、3月3日に開催されたアカデミー賞授賞式オープニングでは、

主演の二人、エルファバ役のシンシア・エリヴォとグリンダ役のアリアナ・グランデによるパフォーマンスが披露されました。

「オズの魔法使い」よりOver the rainbowをアリアナ・グランデが歌い

ミュージカル「The WIZ」よりHomeをシンシア・エリヴォが歌い

そして、二人そろって、「Wicked」よりDefying Gravityを歌う、という感動のパフォーマンスで

二人の圧巻の歌声にテレビの前で拍手しました。(娘と一緒に録画を視聴)

この勢いで、シンシアのEGOT達成も期待されましたが、そこは叶わず、

主演女優賞も作品賞も「ANORA アノーラ」が受賞(他にも監督賞、脚本賞、編集賞を含め5冠達成)、

そして「Wicked」は、美術賞・衣装デザイン賞を獲得、という結果になりました。

しかしながら、クインシージョーンズの追悼コーナーで、The WIZの楽曲Ease On Down The Roadを

クィーン・ラティファが歌う、という場面もあり、映画Wickedの盛り上がりが感じられました。

こちらはThe WIZ2024年キャストレコーディング版です。

アカデミー賞、我が家では、私も娘もデミ・ムーアの「サブスタンス」が、怖そうけど気になりすぎで、

娘はなぜか、昔の映画なのに、「永遠に美しく」も知っていて、あれを思い出すけどあれとは違うんだね!と言っていましたので、

母はそこですかさず、「実はあれ、最近、ミュージカルになったのだよ」、と、ミュージカル版の映像を見せました。

いつか親子でブロードウェイ!と夢見つつも、娘が英語が全くダメなので困ったものです。



日本語吹き替え版がヤバい理由

さてさて、そんなウィキッドですが、日本では日本語吹き替えキャストも既に発表されております。

豪華キャスト陣が名を連ねておりますが、改めてご紹介しておきましょう。

メインキャスト

エルファバ:高畑充希

言わずと知れた有名女優さんですが、映画やテレビドラマだけでなく、

2007年-2012年に「ピーターパン」、2021年「ウエイトレス」、2022年「ミス・サイゴン」と

ミュージカル界でも活躍されています。

グリンダ:清水美依紗

2021年、ディズニーの「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」のテーマソング

「Starting Now」でデビューして以降、「フィスト・オブ・ノーススター北斗の拳」でミュージカル初出演

その後もミュージカル界の新星として活躍中。

今年の「レ・ミゼラブル」でもエポニーヌ役として出演されています。

アリアナ・グランデの曲のカバーもしていたので、キャストが発表される前から

「グリンダは美依紗ちゃんでは??」と予想していましたが、見事に正解でした!

フィエロ:海宝直人

7歳の時に劇団四季「美女と野獣」にチップとして出演、

その後も「ライオンキング」「アラジン」「ノートルダムの鐘」

「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」など数々の作品に出演する

私も大好きな、尊敬する歌うまオバケな俳優さんです。

いつぞやの「ものまねグランプリ」で山寺宏一さんと一緒にクリスタルキングの大都会を歌ったときは

「海宝さんwなんでそんなところで歌っているのですかw」と驚きました笑

そんなミュージカル界のスターたちが担当する日本語吹き替え版、

これはヤバいことになりそうだと、期待は高まります!!

その他の吹き替えキャスト

その他にも

劇団四季の岡村美南さんと谷原志音さん

田村芽実さん、大塚芳忠さん、山寺宏一さん、ゆりやんレトリィバァさんなど

豪華キャスト陣が発表されています。

そして、コーラスを担当するのは?

そして、そんな豪華キャスト陣に花を添える、日本語吹き替え版のアンサンブル(コーラス)キャストを

THE SOULMATICSが担当することが発表されました!

私もマスクワイアとして所属している福岡SOULMATICSからは

私の歌の先生でもあるShokoさんがレコーディングに参加しております!!

ゴスペル好き、ミュージカル好きの私にとって、この上ない喜び!!!

日ごろからSOULMATICSの皆様の素晴らしい歌声を聴き続けているので

今回の吹き替えも、間違いなく!最上級のクオリティーであの世界観を再現されているはず!と確信しています。

SOULMATICSの皆様が奏でる緻密なハーモニーの美しさ、何よりその迫力の音圧が

スクリーンから観客を圧倒してくるのか!! 激ヤバじゃないか!!

それを想像すると楽しみでたまりません!!

日本語吹き替え版のサントラは、出るのか??

それが気になるところですが、まずは劇場で堪能しようと思っています。

公開はいよいよ今週!!3月7日です!

※サウンドトラックは英語版しか出ないのかな?こちらは英語版です。

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